今回、お客様からのご希望があり、PS3の俗に言うYLODの修理を行ないました、現在のところ、ご依頼を頂いても請負わない方針です、理由は幾つかの修理方法がネットを中心に海外も含め、CPUやGPUのリフローやプロードライザの交換などがありますが、経過年数も長く、経年劣化もあり、再発の可能性も高いと感じます。
そう言った観点から、修理としてお預かりして一時的に起動に至った場合、代金を対価として頂きながら、数日後に「再発しました」という連絡があると申し訳無く思い、返金するというケースもありました、返金に至らなかったとしても、お互いに後味の悪い思いもありますので、修理とは呼べない作業という印象となります。
今回のケースは、お客様からの強い希望で、起動に至らない場合でも代金はそのままで、修理内容や部品の選定も全てご自身の判断で、こちらは出来る限りご希望通りの作業のみを行なうという条件で、ご了承頂き、作業させて頂きました。
お客様からのご要望で、YouTubeのある動画に倣った部品配置で、ご自身で選定した導電性高分子コンデンサを実装して、起動に成功しました。
今後も末永くゲームを楽しんで頂けたらと思うばかりです。